【地方経済】「モルト麦茶」製造販売へ、宇奈月ビール 余剰生産の大麦使用[08/12/23]at BIZPLUS
【地方経済】「モルト麦茶」製造販売へ、宇奈月ビール 余剰生産の大麦使用[08/12/23] - 暇つぶし2ch1:依頼269@汗かき恥かきφ ★
08/12/23 15:37:43
 黒部市の第三セクター・宇奈月ビール(同市宇奈月町下立、野崎齊治社長)は、来春をめどに地場産のビール用大麦と黒部の名水を原料にした
「モルト麦茶」の製造販売に乗り出す。生産過剰気味になっている二条大麦の有効活用を図り、収益増につなげるのが狙いで、二十二日には国の
農商工等連携事業計画に認定された。同社は「麦芽の特性を生かした、ビール会社ならではの個性的な麦茶を開発したい」と話している。

 黒部市によると、市内でのビール用大麦「あまぎ二条」の生産は平成十一年、地ビールの原料を賄うため、旧宇奈月町で本格的に始まった。
現在は同市ビール麦生産組合(上坂實組合長)が主体となり、旧黒部市を含む市内二地区で栽培している。
今シーズンは計七・一八ヘクタールに作付けし、約十トンを収穫した。

 宇奈月ビールは毎年全量を買い上げ、今年はこのうち約七トンを地ビールの原料に回した。大麦の栽培は軌道に乗っており、収穫量は今後も
地ビールの醸造に必要な量を上回る見通しとなったため、余剰分の大麦の活用策が課題になっていた。

 同社は、JA氷見市などが開発した「氷見はとむぎ茶」がヒット商品になっていることに着目。余った大麦を有効活用できる上、収益増による
経営基盤の強化も期待できることから、ペットボトル入りの麦茶の製造を手掛けることにした。

 ビール会社の製品らしく、大麦の種子を発芽させたモルトを焙煎し、麦芽特有の甘みと豊かな風味を備えた麦茶とする考えで、既に複数の試作品を
作り上げている。農商工等連携事業計画の認定を受けたことで、国の支援を受けながら、販売ルートの確立やモルト麦茶の効能の分析にも取り組む方針。
黒部峡谷が観光シーズンを迎える五月の大型連休前の発売を目指しており、同社は「黒部の名水のPRにもつながるだけに、新たな特産品として定着させたい」と話している。

/*そーす::北日本新聞*/
URLリンク(www.kitanippon.co.jp)

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画像:地ビール用大麦の刈り取り風景。三セクの宇奈月ビールは、この麦を使って「モルト麦茶」の製造を始める=今年6月、黒部市宇奈月町浦山


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