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青山学院大は、企業から内定を取り消された学生が、単位などの卒業要件を満たして
いながら留年を希望した場合、授業料を減額する方針を決めた。就職には新卒が有利と
されるため「もう一度新卒として活動したい」という学生を支援する。来春から1年間だけの
特別措置という。
これまでも不足単位がごく少ない学生には、授業料の半額近くを免除してきたが、
減額幅をさらに広げる。具体的な額は検討中。同大では卒業要件を満たしていると、
たとえ希望しても留年できないが、特別に在学を認める。上倉功進路・就職センター
事務部長は「学生の経済的負担を極力軽くしたい。留年のために故意に単位を落とす必要も
なくなった」と話す。
内定取り消しにあった同大の学生は、大学側が把握しているだけで8人。うち7人は
経営破綻(はたん)、1人は「業績不振」が理由だった。半数以上が就職活動を再開している。
(古知朋子)
▽News Source asahi.com 2008年12月22日3時2分
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▽青山学院大学
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