08/12/21 14:11:58
与謝野馨経済財政担当相は21日、税制抜本改革の柱となる消費税率引き上げについて
「(上げ幅が)5%(となる)まで段階的に実施する」と述べ、
現在は5%の消費税率を10%に上げていく考えを示した。
民放テレビの番組で語った。
政府は社会保障と税制の中期プログラム取りまとめに向け、与党と調整中。
政府案には2011年度から消費税を含む税制改革を行うことを明記している。
経財相は「11年度に(一気に)5%上げると経済に大きなショックになる」と指摘。
「(毎年)1%ずつ上げるとか、(11年に)2%で(その後に)3%(上げる)」などの案を示した。
また消費税収は「介護、年金、医療で(国民に)お返しする」と話し、
消費税の使途を社会保障などに限る方針をあらためて強調した。
15年度までに5%引き上げても「(国の財政は)それでも苦しい」と指摘。
25年度をめどに「社会保障をどうするか、もう一度考えないといけない」と述べ、
増大する社会保障費を賄うため、もう一段の増税が必要との見方を示した。
ソース:47NEWS
URLリンク(www.47news.jp)
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