08/12/20 23:34:00 598aFboc
>>314
何回か紹介している北欧系(デンマーク、スウェーデン、ノルウェー)の例だが、
従業員保護の過剰から一人雇うコストが急激に上昇し、企業が人を雇わなくなって失業率が10%を超えていた(今の独仏と同じ)のだが、
解雇しやすくする代わりに徹底した再就職支援プログラムを用意することで失業率を3%以下まで下げた(スウェーデンはボルボ倒産で今アレだが)。
労働者の保護、特に待遇面での保護はそのまま人事コストの上昇につながり、雇用される可能性を狭める。
何を守るべきで何を流動化するのか、そこをきちっと仕分けする必要がある。