08/12/19 01:29:38
日本たばこ産業(JT)は17日、子会社が販売した中国製冷凍ギョーザによる中毒事件を受け、
中国における冷凍食品の製造委託先を事件前に比べ4割減らしたことを明らかにした。食の
安心・安全問題で消費者の「中国離れ」が続く中、管理しやすい自社工場での生産比率を高めて
信頼回復につなげる。
加ト吉などを含めたJTグループ全体の中国での委託先数は、事件が発覚した1月以前は
42あった。だが事件後に委託先の安全管理体制などを再度調査。新設した基準に満たない
工場の契約を打ち切った。
また中国産冷食は売り上げが前年度に比べて4割に落ち込むなど販売不振が続いている
こともあり、委託先は25にまで絞った。これらを受けて冷凍食品全体の売上高に占める中国産の
比率も3割強から2割弱に減少した。
▽ソース:NIKKEI NET (2008/12/17 21:40)
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