08/12/18 13:19:30
信州まつもと空港利用促進協議会(会長・村井知事)は16日、都内の日本航空本社を訪れ、
県営松本空港発着の札幌、福岡両線について、同社が導入を始めたブラジルの新小型ジェット機
「エンブラエル170」による早期のジェット機復活を要請した。要請後、知事は「エンブラエルを
使うことを前提に検討していると受け止めた」と述べた。
日航側は縄野克彦副社長が応対し、非公開で行った。菅谷昭・松本市長、小口利幸・塩尻市長、
加藤久雄・県商工会議所連合会長らも同席した。
要請後、知事は「(周囲を山に囲まれた)松本空港は制約があり、問題を解いていかねば
ならないが、日航から今後も協力を得られると心証を得た」と説明。同席した県交通政策課
担当者によると、日航側は、松本空港を経由させるための機材繰りや整備基地など、ジェット機
復活に向けた課題を説明し、協力を求めたという。
知事はエンブラエルのデモ飛行も要請。日航側は意欲を示したものの、具体的な日程までは
詰められないとした。
松本空港の発着便は、日航の経営改善の一環で昨年10月から札幌線もプロペラ機での
運航となり、福岡線との隔日就航になっている。
▽ソース:信濃毎日新聞 (2008/12/17)
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