08/12/18 07:31:40
ニューヨーク原油市場は、世界的に景気が一段と悪化するとの懸念が強まり、原油の
先物価格は大幅に下落し、一時1バレル・40ドル台を割り込みました。
17日の日のニューヨーク原油市場は、OPEC=石油輸出国機構が、来月から1日あたり
220万バレルという過去最大規模の減産を決めたにもかかわらず、世界的に景気が一段と
悪化するとの懸念が強まり、今後、原油の需要が落ち込むという見方から売り注文が
増えました。
その結果、国際的な原油取引の指標となるWTIの先物価格は大幅に値下がりし、
2004年7月以来、4年5か月ぶりに一時1バレル・40ドル台を割り込みました。
市場関係者は「前日、アメリカの中央銀行にあたるFRB=連邦準備制度理事会が事実上の
ゼロ金利政策に踏み込んだことで、あらためて景気後退の深刻さが浮き彫りになった。
原油の需要低迷が続くとの警戒感が強かった」と話しています。
▽News Source NHK ONLINE 2008年12月18日06時42分
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
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