08/12/17 21:38:32 BE:11981344-2BP(1408)
(市場の実況等はここでは行わないで下さい。)
【NQNニューヨーク=海老原真弓】16日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で
原油先物相場は3営業日続落。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で
期近の1月物は前日比0.91ドル安の1バレル43.60ドルで終えた。
米経済指標の悪化で景気減速懸念が強まったことが重しとなった。
17日の石油輸出国機構(OPEC)総会で決まる見込みの減産量が一部の予想ほど多くないとの見方も売りを後押しした。
11月の米住宅着工件数が過去最低水準に落ち込んだことなどから、
景気減速で原油需要が減るとの思惑につながった。
17日に開催予定のOPEC総会では減産の見方が優勢。
この日、主要産油国サウジアラビアのヌアイミ石油鉱物資源相が減産量について
日量約200万バレルとの見方を示したと伝わった。市場では200万バレルの減産は
織り込み済みとの声がある一方、一部ではより多くの減産量を予測していたという。
減産量が予想ほど多くなく、需給が緩むとの見方が相場を押し下げた。
この日の安値は42.56ドル、高値は46.53ドル。(06:29)
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