08/12/17 10:22:36
商船三井は海賊による襲撃事件が多発するアフリカ東岸のアデン湾入り口を航行する
ルートを回避、一部船舶でアフリカ最南端の喜望峰を回るルートをとり始めた。
迂回(うかい)するのは海賊に襲われやすいとされる船脚が遅く、喫水の低い
2万―3万トン級の一般貨物船など。すでに日本郵船、川崎汽船は海賊対策のため、
同様の迂回ルートを一部で始めている。
喜望峰を回って欧州に至る航路は、アデン湾を通ってスエズ運河から欧州に行く場合より
6―10日程度余計にかかる。このため、迂回ルートの選択には荷主の了解が大前提となる。
商船三井は海賊に襲われやすい船舶で了解の得られたものについては、順次優先的に迂回
させていく方針だ。
迂回すると、船賃や燃料費も余分にかかってしまい、スエズ運河の通航料を差し引いても、
「10%程度のコストアップ」(商船三井)を見込んでいる。
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