08/12/17 04:39:55
米連邦準備理事会(FRB)は16日開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)で、
最重要の政策金利であるフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を
年0.0―0.25%とすることを全会一致で決定、即日実施した。
現行の年1.0%から0.75―1.0%の追加利下げとなり、事実上、史上初のゼロ金利政策に踏み込んだ。
FOMC終了後に公表した声明は政府機関債などの購入を拡大して、
市場の潤沢に資金供給する用意があることも表明。
金融政策手段を金利誘導から市場の資金量を調節する「量的緩和」に移すことも明らかにした。
FRBの利下げは、米国の信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)問題が深刻化した昨年9月以降、10回目。
NIKKEI NET
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