08/12/16 03:46:02
NTT東日本とNTT西日本は15日、時報サービス「117」において2009年1月1日に「うるう秒」の
調整を行うと発表した。
うるう秒は、原子時計に基づく時刻と、地球の自転・公転に基づく天文時との間のずれが
0.9秒以上にならないようにするために挿入されるもの。今回の調整では、日本時間の1月1日
午前8時59分59秒と午前9時00分00秒の間に、うるう秒として「8時59分60秒」を挿入する形で
行われる。前回の調整は2006年1月1日に行われており、3年ぶりとなる。
NTT東西では、加入電話とINSネットの時報サービスにおいて、午前8時58分20秒から午前
9時00分00秒までの100秒間、時報サービスの秒音をそれぞれ100分の1秒ずつ長くすることで、
合計で時刻を1秒遅らせる方法をとる。NTT東西によると、うるう秒の調整は1972年7月1日に
初めて行い、今回で24回目。この方法は、過去のうるう秒の調整と同様だとしている。
一方、2006年6月に提供を開始した「ひかり電話」の時報サービスでは、1月1日午前9時00分00秒
のお知らせ(ポーン音)を2回鳴らすことで調整する。
▽ソース:INTERNET Watch (2008/12/15 17:07)
URLリンク(internet.watch.impress.co.jp)
▽NTT東日本 ニュースリリース
時報サービス「117」の「うるう秒」調整の実施について
URLリンク(www.ntt-east.co.jp)