08/12/15 15:05:32
「ニコニコ動画は過去3回潰れそうになっていた」―
12月12日の「ニコニコニュース」で運営サイドが明かした事実。
ニコニコ動画を襲った本当の危機とはなんだったのか?
ニコニコ動画の情報を伝える「ニコニコニュース」に、「ニコ動2年間での最大の危機と謝辞」
というタイトルで、ニコニコ普及委員会がメッセージを寄せた。膨大な量の動画データと
コメント字幕を共有するサービスとしてサーバーなどの運営コストが膨らみ、十分な収益源が
見つからないまま、ついに2年目を迎えたニコニコ動画。
ニコニコ普及委員会は「われわれ運営は潰すつもりも潰れるともほとんど思っていなかったの
ですが、正直、ちょっとやばいかな、と思っていた時期が3回ほどありました」として、
2周年を機にその過去について語っている。
3回の危機のうち1回目は、「ニコニコ動画(仮)」の時代。2回目はニコニコ動画から
YouTubeにアクセスできなくなった2007年2月から4月にかけて。そして3回目の危機は、
2007年7月から10月にかけての「ニコニコ動画(RC)」の時代に本当になくなるかもしれない
大危機に直面していたという。
それは、「複数の団体・企業がニコニコ動画を訴訟する直前までいっていた」という事情に
よるもので、「もしあの時点で訴訟されていたら、ニコニコ動画は、まず持ちませんでした」
と語っている。その詳細は明らかにされていないが、現在、訴訟はひとつもないとして、
危機を救ってくれた恩人に、エイベックスの松浦社長、JASRACの菅原常務理事の名前を
挙げている。
ネットではいろいろと攻撃されることの多い2人だが、ニコニコ動画が潰されずにいまあるのは
この2人のおかげだと感謝するとともに、2人以外にも多くのひとがニコニコ動画の味方に
なってくれたとして、各界からの応援や支持に対して感謝の言葉をささげている。
ソースは
URLリンク(www.excite.co.jp)