08/12/14 03:40:04
鉄道からバスへ乗り継ぎスムーズに-。複数のバス会社が乗り入れる阪神地域の鉄道三駅に
十五日から、バスの発車時刻を時系列に表示する大型モニター「えきバスびじょん」が設置される。
複雑な路線を発車順に地図とともに表示する仕組みで、企画した阪神北県民局は「初めて駅に
降りた人でも一目で分かるはず」としている。
バス会社や行政などで構成する「阪神都市圏公共交通利用促進会議」(事務局=阪神北県民局)が、
国の補助金を受けて計画、公共交通の利用促進を目指す社会実験の一環として実施する。同様の
モニターは、神戸市内などで例があるが、阪神北摂地域では初めて。
モニターを設置するのは、JR尼崎、伊丹駅、阪神尼崎駅の三駅。それぞれ二-四社のバス会社が
乗り入れ、出口ごとにバス停があるなど乗り継ぎが複雑なため、駅構内や改札口前に各一台を
期間限定で設置する。
表示方法は、空港の時刻表のように、複数のバス会社の発車時刻を時系列に八路線並べ、
発車時刻▽行き先▽系統▽経由地▽会社名-などを表示。現在時刻に合わせて情報を更新するほか、
画面には先発四路線が経由する停留所の地図も表示する。
また、同会議は、バスの発車時刻や経路を携帯電話などで閲覧できるサービス「えきバスねっと」
について、これまでの三駅(JR・阪急宝塚、阪急西宮北口、阪神尼崎駅)に、四駅(JR尼崎、伊丹、
阪急塚口、伊丹駅)を追加した。
モニター設置期間は来年一月三十日まで。利用者の反応などを見ながら継続も検討する。
▽ソース:神戸新聞 (2008/12/13 10:22)
URLリンク(www.kobe-np.co.jp)
▽えきバスねっと HP
URLリンク(www.ekibus.net)