08/12/13 14:16:09
賃貸オフィスビル仲介の三鬼商事が11日発表した、11月末の東京都心5区(千代田、中央、港、新宿、渋谷)
の平均オフィス空室率は、前月末から0・26ポイント上昇して4・56%となり、10か月連続で悪化した。
4・50%を超えたのは3年3か月ぶりだ。
景気悪化でオフィスの移転や縮小でコスト削減しようとする企業が増え、
複数フロアの一部の契約を解除する動きが目立つという。
中でも大型新築ビルの空室率は18・05%に達し、前月末から7・48ポイント上昇した。
丸の内の超高層オフィスビルでは約27%の契約にとどまるなど、
空室を残したまま開業せざるを得ないビルも多い。
このため、11月末の平均賃料(3・3平方メートル当たり)も前月末比0・94%下がって
2万2347円となり、3か月連続で下落した。
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