08/12/13 13:54:24
中国5県でガソリンスタンド(GS)の閉鎖が加速している。
5県合計の今年9月末のGS数は3月末に比べて99店の純減となり、
既に2007年度の年間純減数(97店)を超えた。
原油価格の乱高下や店舗間競争の激化に加え、景気後退で需要が減少。
GSからの業態転換を模索する動きも目立ってきた。
SANKYO(広島市、宮迫雄平社長)は来年1月半ば、広島市中心部のGS跡に
自転車の大型販売店を開く。夏場のガソリン価格高騰などで客離れが加速。9月末に閉店した。
「給油以外の売り上げ拡大などを模索したが、激変する環境に追いつけなくなった」(宮迫社長)という。
今春に4つあった店舗は現在、1つのみとなった。
自転車はガソリン高騰時から人気が高まっており、SANKYOは全国展開するあさひ(大阪市)と
フランチャイズチェーン(FC)契約を結んだ。1月に開く店は店舗面積が約430平方メートルで、500台を陳列する。
将来の多店舗化も視野に入れているという。
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