08/12/13 13:48:27
イビデン(岐阜県大垣市)は12日、派遣社員など非正規社員の削減に着手したことを明らかにした。
来年3月までに岐阜県内の5工場を中心に国内グループ全体で1000人程度減る見通し。
中部地方の経済を支える製造業で、人員削減の動きが目立ってきた。
契約期間の満了時に更新しないやり方で、今月中に約350人を削減。
来年3月には、非正規社員を現在の約2700人から40%ほど減らす予定。
自動車メーカーの減産やパソコン、携帯電話市場の低迷を受け、ディーゼル車向け排ガス浄化装置(DPF)や
ICパッケージなど主力製品の生産が落ち込んでいる。
イビデンと同じく、中部地方でDPFを製造する日本ガイシ(名古屋市)、
ICパッケージを手掛ける日本特殊陶業(同)も非正規社員を削減している。
日特は「小さくない規模」とするが、両社とも「数字は申し上げていない」と削減人数は公表しない考え。
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