08/12/13 13:42:11
名古屋鉄道は電力回生ブレーキを搭載した省エネルギー車両を09、2010年度の
2年間に100両程度導入する。
老朽化が進み、電力効率が悪い旧型車両を更新して省エネ化を図る。
バリアフリー化など顧客満足度を高めるのも狙い。投資額は数百億円の見込み。
省エネ車両の導入率を2010年度末で86%と、07年度末より12ポイント高める。
省エネ車両はブレーキ時にモーターを発電機として利用し、電力を回収する。
架線に電力を戻し、他の車両の加速時に使用する回生ブレーキシステムを搭載。
さらにモーターの電圧や周波数を適切に調整する「VVVFインバータ制御」も搭載している。
両機能を搭載する車両は消費電力を搭載しない車両に比べて半減できる。
同社の全車両は07年度末で1130両。うち省エネ車両は834両で、導入率は74%だった。
新たに導入する車両はすべて省エネタイプとする方針で、08年度は34両を計画している。
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