08/12/13 07:25:50
世界経済の悪化で自動車販売が急速に減少するなか、ホンダは北米の工場でさらに
11万9000台減産することになりました。これで日本の自動車メーカー12社の減産は
すでに200万台を台を超え、各社の業績は来年3月の決算期末に向けて大幅な悪化が
避けられない状況となっています。
ホンダは、先月下旬までに日本やアメリカなどの工場で14万1000台の減産を決めました。
しかし、アメリカの新車販売は月を追って悪化しているため、ホンダは北米の5つの工場で
来年3月までにさらに11万9000台の台の減産を決め、日米欧の3つの地域で減産する規模は
あわせて26万台となりました。
また、12日は、マツダも国内2つのの工場で10万台の台の減産強化を明らかにし、
この結果、日本の自動車メーカー12社では200万台を超えて211万台に達しました。
一方、年度当初の生産計画に対する減産台数の割合は、トヨタ自動車が10.7%、
ホンダが8.6%、スズキが8.5%、日産自動車が7%に上っています。
各社は軒並み、中間決算発表に合わせて今年度の業績見通しの下方修正を発表して
いますが、その後の減産強化で、来年3月の決算期末に向けて大幅な業績悪化が避けられない
状況となっています。
各社は減産に伴って人員削減を進めており、今年度の中間決算以降に発表したのは
国内だけで1万1000人を超え、雇用に深刻な影響を及ぼしています。
▽News Source NHK ONLINE 2008年12月13日 6時21分
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
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