【地域経済】甲府の中心街が一気に空洞化か…スーパー「オギノ」の店舗が撤退 山梨 [08/12/11]at BIZPLUS
【地域経済】甲府の中心街が一気に空洞化か…スーパー「オギノ」の店舗が撤退 山梨 [08/12/11] - 暇つぶし2ch1:きのこ記者φ ★
08/12/11 21:29:16
甲府市は10日、市中心街にある「甲府銀座ビル」に入居する県内スーパー大手オギノ(本部・甲府市徳行)の
「かすがも~る店」が2009年2月に撤退すると発表した。これに追随し、市の交流拠点もビルから退く。
中心街は一気に空洞化し、活性化の大きなブレーキとなる。
市は国から認定された中心市街地活性化基本計画の変更を強いられ、新たなにぎわいを生み出す代替案の策定を迫られる。

ビルは地上8階、地下1階建てで、延べ床面積は約1万9000平方メートル。1974年にダイエー甲府店としてオープンした。
経営合理化の一環で、89年にはディスカウント店のトポス甲府店に衣替えし、そのトポスも99年に閉店した。

中心街に大型空き店舗ができた事態を重く見た甲府市や地元商店街が、
甲府商工会議所の会頭を務めていたオギノの荻野浩会長に出店を要請。
これを受け、オギノは2003年6月、ビル1、2階にスーパーを開いた。
市も同4月、市民の健康相談に応じる「まちなか健やかサロン」や男女共同参画センターなどが同居する
市民交流拠点「こうふアルジャン」を設けた。

しかし、オギノかすがも~る店は大型郊外店との競争に勝てず、来店者数は開店当初より1割以上減り、
年間3000万~5000万円の赤字を出していた。築35年と老朽化したビルの改修負担も重荷になると判断した。
オギノの撤退により、財政難の市も賃料や光熱費などのアップを懸念して撤退を決めた。

市地域政策室によると、現在の建物では新たな入居は望めない一方、商店街と隣接しているため取り壊しには
コストがかかり、2億円程度が必要とみられる。建物は地元のビル賃貸会社など3社が所有しており、
「取り壊し費用も簡単には出せない」(市関係者)との見方が出ている。

市は11月に国から中心市街地活性化基本計画の認定を受けたばかりだった。
認定を受けるとアーケードの改修などで国の補助金を受けやすくなる。計画には甲府銀座ビルを活用する事業も
盛り込まれており、計画変更を余儀なくされる。
市地域政策室は「一部事業を削るだけでは、小売販売額などの目標値を下方修正する必要があり、
国の認定が得られない可能性が高い。対案を考えなければならないが、今すぐ妙案は浮かばない」と頭を痛める。

一方、ビル関係者の間では「市役所の一部が入居しても、にぎわいにつながるわけがない」と市の対応に不満が高まっていた。
ビル北東の映画館「甲宝シネマ」も09年4月に閉館することが決まっており、市中心街の衰退に拍車がかかる恐れがある。

URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
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