08/12/11 13:54:44
群馬県内のタクシー事業者が運賃を引き上げてから1年。
県ハイヤー協会の調べによると昨年12月の値上げ以降、運送収入が前年同月を
上回った月はわずか2カ月。景気後退による消費の低迷も重なり、9月以降は
5%以上の大幅な落ち込みが続いている。燃料費の一時の高騰などを踏まえ値上げで
財務や労働条件の改善を目指したが、構造的な需要減によりタクシー経営は一段と
厳しさを増している。
県内では昨年12月、前橋市や高崎市などの県南部を中心としたA地区、渋川市や
みなかみ町など県北部のB地区のほぼ全域で、普通車の初乗り料金を660円から
710円に引き上げた。
両地区とも約7.5%の値上げによって当初は3―4%程度の増収を見込んでいたが、
運送収入が前年同月比で増加したのは2月と7月のみ。「両月とも雪や雨などが
多かったという一時的な要因」(ハイヤー協会・深沢清専務理事)だ。
他の月はおおむね3%前後減少しており、値上げによる増収効果はほとんど出ていない。
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