08/12/11 10:59:55
米コンサルティング会社CSMワールドワ イドは10日、資金不足に陥り、連邦政府の支援を
求めている米自動車メーカー、 クライスラーについて、米自動車業界の金融危機を乗り切ることが
できない公 算が大きいとの見方を示した。
CSMのアナリスト、マイケル・ロビネット氏は、デトロイトで開かれた オートモーティブ・
プレス・アソシエーションのイベントで「秩序あるクライ スラーの規模縮小が万人の利益に
かなう」と指摘。同社の事業は分割される可 能性が高く、一部資産は売却されるだろうとの
見通しを示した。
ロビネット氏は「クライスラーを5、6年間にわたり生存可能な企業とみ ることが
できるだろうか?誰もそう考える人はいないと思う」と語った。
そうなれば、米ビッグスリー(3大自動車メーカー)で生き残るのは最大 手のゼネラル・
モーターズ(GM)と2位のフォード・モーターだけになる。 GMとクライスラーは現在、
総額150億ドル規模の自動車業界救済法案の議会 での可決を待っている。両社は来年3月まで
営業を続けるためには、少なくと も140億ドルの支援が必要だとしている。
クライスラーの広報担当ショーン・モーガン氏は、ロビネット氏の見解に 関してこれまでのところ
一切コメントしていない。クライスラーの株式の 80.1%は米投資会社サーベラス・キャピタル・
マネジメントが保有している。
ソースは
URLリンク(www.bloomberg.com)
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