08/12/11 10:40:49
2008年12月6日、フランスのサルコジ大統領とチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世との
会談を巡り、中国側は「欧州連合(EU)は100億ユーロ単位の商談を逃すことになった」と
激しく批判した。済南時報が伝えた。
中国とEUは当初、今月初めに首脳会談を予定していたが、サルコジ大統領がダライ・ラマ14世
との会談を決定するとこれに激しく反発、首脳会談の延期を申し入れた。中国の専門家は今回の
会談について、「かなり前から計画していたに違いない。中国は今後、フランスに対する
経済カードを慎重に切らなければならない」と指摘。記事も「この1回の会談で中欧貿易に
どれほどの損失を与えたか、サルコジ大統領は知っているのか?」と抗議した。
フランス問題に詳しい中国現代国際関係研究院の王朝暉(ワン・チャオホイ)氏によると、
EUとの首脳会談には、温家宝(ウェン・ジアバオ)首相率いる150人の企業代表団が参加し、
飛行機、自動車、高速列車などEUが高い技術力を誇る製品を大量に買い付ける予定だった。
同氏は、「延期になったことで、EUはみすみす100億ユーロ単位の商談を逃してしまった」
と語った。
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