【金融】クレジットカードでバレる「本当の階級」:カード履歴「クレジットスコア」が個人の新たな格付けに [08/12/10]at BIZPLUS
【金融】クレジットカードでバレる「本当の階級」:カード履歴「クレジットスコア」が個人の新たな格付けに [08/12/10] - 暇つぶし2ch1:本多工務店φ ★
08/12/11 00:27:54
現金主義を貫き、クレジットカードをあまり使わない人が結構いる。
しかし、カードの利用歴を磨いておかないと、上級カードへのグレードアップは望めない。
しかも、「経済偏差値」と訳される、利用・返済歴に基づくクレジットスコアが日本にも導入されそうな気配だ。
『「信用力」格差社会カードでわかるあなたの経済偏差値』(東洋経済新報社刊)を書いた消費生活評論家の岩田昭男さんは
「カード履歴が個人の新たな格付けとなりつつある。金融機関の待遇もクレジットスコア次第で変わってきかねない」と、
履歴磨きをアドバイスする。

これからは個人の金銭的信用度が「クレジットスコア」で計られる時代が近付いている。
既に米国では当たり前の存在となっているクレジットスコアだが、日本での導入は早くても来年以降となりそうだ。
しかし、国内カード会社がそれぞれに管理しているクレジット履歴の共通データベース化の準備が進んでいることから、
いずれは日本でもクレジットスコアが業界共有の判断基準として力を持っていくのは間違いないと見られる。

「経済偏差値」と訳されるクレジットスコアは、カード保有者の返済履歴を主なデータとしている。
その点数は個人の信用度を推し量る有力なものさしとして、米国では様々な経済活動で役立てられている。

例えば、住宅ローンを組む場合の貸し出し上限金額や金利などを決める際にも、クレジットスコアは影響を及ぼす。
個人のマネーライフにぴったりくっついてくるだけではなく、
就職や借家といった、一見、クレジットカードとは関係が薄そうに見える面にもクレジットスコアは影を落とすことがある。
分かりやすく言えば、クレジットスコアに問題のある人は思い通りに仕事に就くことも、家を借りることもできない。

預貯金の額や、社会的ステータスの高さと、クレジットスコアは直接的な関係を持たない。
どんなに年収が高くても、クレジットスコアがトップクラスになるわけではないのだ。
クレジットスコアは支払いの律儀さ、支出の着実度といった面を数値化している点に特徴がある。
さらに、「時間」が関係する。長い時間をかけて個人が積み上げてきた支払い履歴をベースにしているので、
短期的に数字をいじることは難しく、だからこそその信頼度は米国ではかなり高い。

クレジットカードをきれいに使っているか否かで、個人の信用力にかなりの開きが出る時代になってきた。
今やカードは持っているだけでは意味はない。
それなりの金額を使い、しかもきちんと返済して、自分の履歴を磨き上げてこそ、カードは持つ意味があるのだ。

日本では現金主義が尊ばれてきた。
「カードを持ってはいるが、使うのは現金が足りない緊急時だけ」
「海外やガソリンスタンドでしか使わない」という主義のシニアは珍しくないようだ。
現金の補完的役割と位置付けているわけだ。

しかし、カード社会の米国で広まったクレジットスコアは、「カードを全然使わない」という暮らしぶりを高く評価するわけではない。
この仕組みでは現金主義は必ずしも堅実さの証とはならないのだ。

>>2に続く

ソース:日経WagaMaga
URLリンク(waga.nikkei.co.jp)


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