【金融】クレジットカードでバレる「本当の階級」:カード履歴「クレジットスコア」が個人の新たな格付けに [08/12/10]at BIZPLUS
【金融】クレジットカードでバレる「本当の階級」:カード履歴「クレジットスコア」が個人の新たな格付けに [08/12/10] - 暇つぶし2ch2:本多工務店φ ★
08/12/11 00:28:11
>>1の続き

カード会社にとっても似たような事情がある。
年会費をきちんと支払ってくれるカードホルダーはその点ではありがたい客だが、
買い物の支払いにほとんど使ってくれないのでは、取扱店からの手数料収入が上がらない。
つまり、現金主義の顧客は上顧客とは言えないのだ。

米国で最も広まっているクレジットスコアは最低300点から最高850点の幅で個人の信用力を評価する。
米国で発して世界の金融市場をガタガタにしたサブプライムローン問題は、
このスコアが低く、普通には住宅ローンの申し込みが通らない低所得層向けの住宅ローン貸し付けの事だ。

日本では勤め先の格や年収の水準が個人の信用力を推し量る目安に使われてきた。
しかし、クレジットスコアが浸透していくのはそう遠くない先の事だろう。
その時になってあわててクレジットスコアを磨こうとしてももう遅い。
自分の履歴をブラッシュアップするのは、今のうちから始めておくに越したことはない。

クレジットスコアの算出方法はいくつかあるが、主流となっているのは、
過去の支払い履歴を筆頭に、現在の借り入れ残高、与信取引の長さ、現在のカード保有状況などを総合的に評価する方式だ。
これらの中で最も重視されるのが、過去の支払い履歴。
延滞があれば、スコアが下がり、とりわけ直近1年間の延滞は傷が深いと見なされがちだ。
1年間以内に延滞があれば、次のカード申請や、グレードアップはしばらく待つのが得策だろう。

収入額とは関係ないクレジットスコアだけに、ちょっと意外な項目もある。
直近の新規カード申請の記録がそれだ。
既に持っているカードに加えて、新しいカードを作ろうとするのは、それ自体が別に悪いことではないが、
立て続けに別のカードを欲しがるという行為に、カード会社側は信用面での不信をかぎ取る。
急にカード枚数を増やした人が過去に起こした返済トラブルのリスクが高かったせいで、急な枚数増加はリスク要因と見られているのだ。
半年は間を開けたい。

勤続年数と居住年数も、収入額とは関係なく問題になりやすい。
勤め始めてから1年以内の人は概してカード申請が通りにくい。
長く勤めた後に、転職した場合でも、トータルの社会人経験ではなく、新しい勤務先での年数だけがカウントされるので、
転職者は1年間はカード申請を見送るつもりでいた方がよい。
転居に関しても1年間はマイナスの評価を受けやすい。
下手に申請して落ちた履歴を残すより、転職・転居の後は1年待つ方が賢いだろう。

金額をたくさん使えば、カード会社からの評価が上がるとも限らない。
適度の利用は歓迎されるが、多すぎるのも評価が下がる。
限度額の50%を超えるような感じで使い込んでいると、多重債務者ではないかと疑われてしまう。

年会費の高さを嫌うカードホルダーは少なくない。
ゴールドが持てる立場になっても、最も年会費の安いエントリークラスのカードを持ち続ける人もいる。
しかし、あまり格好のよいものではない。
米国流の考え方で言えば、ポジションや暮らしぶりに見合ったグレードのカードを持つのが当たり前で、
グレードの低いカードを使う人は、「その程度のカードしか持てない人」「カードの使い方を知らない人」と見なされかねない。

>>3に続く


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