08/12/10 13:08:25 BE:137810423-PLT(12021)
ドイツの自動車大手ダイムラーは8日、金融危機による販売不振に対応するため、
国内の一部工場で勤務時間を短縮することを決めた。同社はすでに減産対応で、
国内14工場で年末年始休暇を約4週間に延長している。
同社によると、時短を実施するのは独南西部のジンデルフィンゲン工場で、
約3万人の従業員のうち約2万人が対象。期間は来年1月12日から3月末までで、
延長の可能性もある。短縮幅を公表していないが、DPA通信は週5日の労働を
4日ないし3日に短縮するとしている。12月中にはベルリンなど他の国内工場でも時短を決める。
ドイツでは経済的要因などで時短の必要性に迫られた場合、連邦政府が最大で18カ月間まで
時短分の給与を肩代わりする制度がある。ダイムラーはこの制度を申請する方針という。
朝日新聞
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