08/12/10 10:49:06
村井嘉浩知事は8日の宮城県議会11月定例会本会議で、東日本高速道路と県道路公社で
管理区間が混在する仙台都市圏の有料道路について「管理運営主体の再編があっても良いので
はないか」と述べ、管理区間の相互移管を念頭に国と協議する考えを示した。渥美巌議員の
一般質問に答えた。
管理主体の違いで料金割引に格差が生じている現状を踏まえ、村井知事は「県道路公社が
持っている道路を国(東日本高速道路)に買い取っていただけるのであれば、これに越したことは
ない」と表明した。
仙台都市圏の有料道路のうち、県道路公社が管理しているのは、三陸道利府中―鳴瀬奥松島
インターチェンジ(IC)間(18キロ)と仙台南部道路(11キロ)の2区間。
これらと接続している東北道や仙台東部道路は東日本高速道路が管理している。
仙台北部道路の富谷ジャンクション―利府しらかし台IC間が来年度開通すると、仙台都市圏に
有料環状道路が完成する。高速道路ネットワークの有効活用に向けて県は、国土交通省や
東日本高速道路に管理区間の再編と料金体系の再構築を働き掛ける。
国交省と高速道路各社は、政府の総合経済対策の一環として9月から高速道路の夜間割引を拡充。
しかし、地方管理の有料道路は適用外で利用者から不満の声が上がっている。
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