08/12/10 10:47:48
JR東海が、松坂屋名古屋駅店などが入居している「名古屋ターミナルビル」(名古屋市中村区
名駅1)を取り壊し、オフィスや商業施設、ホテルなどが入居する高層ビルを建設する計画を
進めていることが9日、分かった。隣接する旧名古屋中央郵便局の敷地で、日本郵政グループ
などが計画中の高層ビルとの一体的な開発で、予定地の南にあるJRセントラルタワーズ
(高さ245メートル)級の超高層ビルの建設も視野に入れている。
JR東海は2010年にも名古屋ターミナルビル解体に取り掛かり、16年度を目標に新ビルを
完成させる。日本郵政の再開発ビルとともに、年内に基本構想を発表する。計画ではJR東海と
日本郵政がそれぞれ建設する高層ビルを地上通路で南北につなぐ。名古屋ターミナルビルの
1、2階に入っている名古屋市営バスなどの発着ターミナルは新ビルの1階部分に集約する。
2つの新ビルを合わせた敷地面積は計約2万4000平方メートル、延べ床面積は計
約50万平方メートルでJRセントラルタワーズの約42万平方メートルを上回る。高さは
設計段階で詰めるが、JR東海の新ビルは中部地方で最も高いミッドランドスクエア
(247メートル)より高層になる可能性もある。
また、松坂屋など現在のターミナルビルのテナントにも基本構想を説明した上で、再入居の
方法などを話し合うとみられる。松坂屋幹部は「名古屋駅前からの店舗撤退は現段階では
計画していない」と話している。
JR名古屋駅前の再開発では日本郵政グループなどが今年4月、旧名古屋中央郵便局の敷地
約1万2000平方メートルに高層ビルを建設する方針を表明。その後、隣接地を含む
一体的開発が有効と判断し、JR東海側に打診していた。日本郵政は10年に現在の建物を
取り壊し、12年に新ビルを完成させる予定。
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