08/12/10 00:00:29
日本マクドナルドホールディングスが9日発表した11月の既存店売上高は前年同月比14.4%増えた。
プラスは7カ月連続で、伸び率は10月(6.3%)を上回り、今年最大となった。
販促効果で単価の高い商品の売れ行きが好調で客単価を押し上げたほか、客数も順調に増えた。
既存店売上高の伸び率が2ケタに乗せるのは昨年12月(11.1%)以来。
日本コカ・コーラと組み、単価の高いLサイズの商品を注文した来店客に特製グラスを贈る販促を展開。
5月末に続いて8月下旬に実施した値上げが浸透したこともあり、客単価が11.6%伸びた。
商品投入などで客数も2.5%増えた。新店を含む全店売上高は16.0%増だった。
昨年は特大バーガー「メガマック」のヒットや24時間営業店舗の拡大などで、既存店売上高の伸び率が2ケタの月も多かった。
今年は4月に27カ月ぶりに減少するなど昨年ほどの勢いはないが、外食各社が苦戦する中、健闘が目立つ。
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