08/12/09 11:15:25
トヨタ自動車は、来年1-3月に設けていた土曜出勤日について、
全工場の主要ラインで生産を停止して、一斉に「休日」とする方向で検討に入った。
販売不振に伴う減産措置で、トヨタが生産調整のため、一度定めた勤務日を大幅に
変更するのは極めて異例。
年度内の勤務日数は労使協定で決められているため「年次有給休暇」とすることで、
組合側と最終調整する。
対象は田原、元町の各工場など。トヨタの工場は原則、土曜と日曜が休日の週休2日制。
だが年度末の需要期に向け、例年1-3月は稼働日確保のため一部の土曜日を昼間勤務だけの
「1直」体制とし生産を続けてきた。
2交代制の職場では、来年1月17日から3月21日までの間で計6日間、土曜を出勤日とする予定だった。
だが世界同時不況を受けて自動車販売は急速に悪化。
トヨタの来年1-3月の1日当たり平均生産台数は、前年同期比で約3割減となる見通し。
土曜日の車両生産を停止して、調整を図る。
各工場のうち、一部の3交代制職場については個別に検討する。
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