08/12/08 13:39:17
北海道新幹線の建設を巡る政府・与党間の議論が大詰めを迎える中、道選出の与党国会議員らの間に
「スーパー特急方式」を採用する案が浮上してきた。フル規格による整備に比べて低価格で建設が
可能であることをアピールし、2009年度の着工に筋道を付けたい考えとみられる。
「スーパー特急方式」は九州新幹線・鹿児島ルート(鹿児島中央―熊本県・新八代間)で採用され、
同ルートはその後、フル規格新幹線に昇格した。
北海道新幹線を巡っては、すでに、与党の整備新幹線建設促進プロジェクトチーム(PT)内で、
札幌―新函館間の一括認可を前提に、札幌―長万部間を先行して建設する案が出ている。
ただ、これも財源にめどが立っていないため、スーパー特急方式が浮上した。今週以降に開かれる
同PTなどに提案する見通し。
一方、札幌市内で6日に開かれた公明党道本部大会や町村信孝前官房長官の政経セミナーでは、
北海道新幹線の早期建設を求める発言が相次いだ。
風間昶参院議員は公明党道本部大会後、報道陣の取材に対し、「安定的な財源が確定できない状況で
(延伸は)かなり厳しいが、近く与党PTが開かれるので、戦略を考えていく」と述べた。
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