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三菱商事はイオンの発行済み株式の5%程度を取得し、筆頭株主になる。取得額は300億円を
超す見通しで、商品調達や海外事業など業務面でも包括提携する。三菱商事は売上高5兆円超の
巨大流通グループと連合を組んで国内外で幅広い事業を共同展開。消費低迷で収益力が低下
しているイオンは、三菱商事の国際調達網などを活用して経営効率を高める。
総合商社首位の三菱商事と小売り2位のイオンの連合誕生は、少子高齢化や景気後退で
市場縮小に直面する小売業の再編の引き金になりそうだ。
三菱商事は株式市場で5%をめどにイオン株を買い進めており、近く資本・業務提携を
発表する。実質筆頭株主だったみずほコーポレート銀行(出資比率3%)を抜き、筆頭株主となる。
三菱商事とイオンは2006年まで共同出資で商業施設開発会社を運営したほか、今年9月には
三菱商事がイオンの物流子会社に出資するなど部分的に協業してきた。今回は本体同士での
資本・業務提携に踏み込む。
▽News Source NIKKEI NET 2008年12月06日07時00分
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▽三菱商事 株価 [適時開示速報]
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▽イオン 株価 [適時開示速報]
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