08/12/01 08:15:50
損害保険ジャパンは米国の信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)関連の
金融商品を保証する保険について、保有する契約を他の保険会社などに譲渡する検討に
入った。同社はこの保険で今年度下期に700億円の損失を計上し、2009年3月期は
最終赤字を見込む。契約を切り離すことで損失がさらに膨らむのを防ぐ。
損保ジャパンはサブプライムローンなどを組み込んだ証券化商品の元本と利息を
保証する保険契約を持つ。ローンが焦げ付くなどして元利払いが滞ると、損保ジャパンが
保険金を支払って肩代わりする仕組みだ。
保証残高は9月末で約2700億円あり、来年3月末までの累計で1000億円の損失を見込む。
保険契約は証券化商品の期限が終了するまで続き、すべての契約が終わるまで少なくとも
あと数年はかかる。
▽News Source NIKKEI NET 2008年12月01日07時00分
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