08/11/25 07:11:41
三洋電機の子会社化を目指すパナソニックと、三洋の大株主である米証券大手
ゴールドマン・サックス(GS)グループなど金融3社が、三洋株の公開買い付け(TOB)価格を
時価(21日終値160円)より安い1株120円程度とする方向で協議を始めたことが24日、
明らかになった。
パナソニックは三洋株の過半数を取得する予定で、買収額は取得株数に応じて
3000億~5000億円台になる見通しだ。
GSと大和証券SMBC、三井住友銀行の金融3社は、普通株に換算すると三洋の発行済み
株式数の約7割に当たる優先株を保有している。通常のTOBは市場価格に一定額を上乗せ
して取得するが、パナソニックは、優先株を普通株に転換すれば株式数が約3倍に膨らんで
株価が下がると予想されることや、三洋の資産査定に基づく収益性などを考慮し、
1株120円程度が妥当と判断した模様だ。
ただ、GSは同250円程度で売却したい意向とされ、交渉が難航する可能性もある。
▽News Source YOMIURI ONLINE(2008年11月25日03時12分 読売新聞)
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▽パナソニック 株価 [適時開示速報]
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URLリンク(company.nikkei.co.jp)
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▽三洋電機 株価 [適時開示速報]
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URLリンク(company.nikkei.co.jp)
URLリンク(smartchart.nikkei.co.jp)
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