08/11/20 11:19:43
トヨタ自動車系トラック最大手の日野自動車が、大型や中型のトラックを生産する本社工場
(東京都日野市)の稼働日を、12月中に5日間減らし、減産を拡大することが19日、
分かった。主要工場である同工場を臨時に5日間も停止させるのは異例。
トラック市場は、インフラ整備や産業活動が活発だった新興国や資源国を中心に伸びてきたが、
国内外の実体経済の悪化がさらに深刻さを増し減産拡大を迫られた。減産規模は明らかにして
いないが、11万8000台としている2008年度の世界販売台数の達成は厳しく
なりそうだ。
減産対象となるのは国内、輸出向けの大型「プロフィア」や中型「レンジャー」。羽村工場
(同羽村市)でも小型トラック「デュトロ」を減産する。羽村工場では2交代勤務をやめること
で対応する。
年明け以降は、需要状況を見て稼働体制を検討する。
日野自は、10月の中間決算発表時に羽村工場でトヨタ自動車から委託を受けている
スポーツタイプ多目的車(SUV)「ハイラックスサーフ」などの減産を発表。
08年度の販売台数見通しについて国内分を当初見込みより約4000台下方修正したが、
今回の減産分は織り込んでいない。
ソースは
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日野自動車
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