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政府は18日午前、医療技術の実用化を促す先端医療開発特区(スーパー特区)として
24件を決定した。今回の対象は新型万能細胞(iPS細胞)の応用や再生医療、革新的な
医療機器開発など5分野。5年程度の期間を想定し、新薬の審査手続きや研究費などの
弾力的な運用を可能にする。国を挙げた支援体制を整え、先端医療技術の実用化を後押しする。
24件の特区は野田聖子科学技術政策担当相が同日の閣議後の記者会見で発表した。
神経や筋肉など体の様々な組織に成長する可能性があるiPS細胞を使ったプロジェクトは、
京都大学や武田薬品工業、アステラス製薬などが共同研究する。 5年をメドに一定水準の
モデル細胞を作り、新薬の候補物質を見つける。特区にすることで知的財産としての医療技術の
一元管理や産官学を問わない研究者の確保などを目指す。
▽ソース:NIKKEI NET (2008/11/18 12:01)
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