08/11/19 20:26:30 RrslNAB/
Biotechnology Japan:Webmasterの憂鬱より、
URLリンク(blog.nikkeibp.co.jp)
一言で言えば、ポスドクは教授の奴隷となっていたのです。
(中略)
こうしたポスドクの苦境を救い、我が国の大学院教育の欠陥を補完するため
に、 科学技術関係人材のキャリアパス多様化促進事業に参画してきました。
しかし、10月の中間審査会で初めて知ったのですが、8月5-6日に自民党の
無駄遣い撲滅プロジェクトチームによって、文部省の無駄遣いプロジェクト
の中で不要と判定された10件のプロジェクトに、科学技術関係人材のキャリ
アパス多様化促進事業が名指しされてしまったのです。関係者一堂憮然とし
ております。
これだけポスドクが困窮し、若手研究者が意欲を失っている状況を自民党は
まったく理解していない。不要と断定した理由を聞けば、皆さんも唖然と
すると思います。
「こんなことは本来大学が自らやるべきことだ」というのです。
それはその通りですが、しかし大学にその能力が無く、現実に薄給と不安
定な雇用条件のポスドクや若手研究者が多数居ることを、見て見ぬふりをす
る政策です。4年前くらいのメールで、政府のポスドク支援は5年間で打ち
切られると伝えたよりも1年早く、手仕舞いするつもりなのかも知れませ
ん。このプログラムを打ち切りたい財務省とまるで口裏を合わせるが如く
です。
※ポスドクの面倒を見るのは国家にとって『無駄使い』だそうですwwwww