08/11/16 01:56:41
訪米中の麻生太郎首相は14日、米有力紙「ワシントン・ポスト」のインタビューに応じ、
オバマ米次期大統領が打ち出している自動車メーカーへの支援拡大について
「米国にとって自動車産業が持つ意味は雇用問題が大きな要素を占める。何らかの形で米政府は助けざるを得ない」
と理解を示した。
ただ、首相は1929年からの世界恐慌で各国が保護主義に走った経緯に触れ
「基本的に保護主義というのは断固避けなければいけない」とも強調。
さらに米自動車産業による燃費効率向上や労働教育取り組みの必要性も訴えた。
自衛隊の田母神俊雄前航空幕僚長が政府見解に反する歴史認識を懸賞論文で発表して更迭された問題では
「今の日本で愛国的な動きもあるが、航空幕僚長と反対の意見もあるので、右の意見が急激に強くなっているとは
思わない」との認識を示した。
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