08/11/14 15:24:23
AFP通信によると、フランスのサルコジ大統領は13日、「米ドルはもはや唯一の基軸通貨ではない」と語った。
14日にワシントンで開幕する緊急首脳会合(金融サミット)でも同様の主張を展開する見込みだ。
サルコジ大統領は「ドルは第2次世界大戦直後には唯一の世界通貨だった」と述べた上で、
「世界は(当時と比べて)変化しており、20世紀の枠組みを21世紀まで続けることはできないというのが
フランスの立場」との見方を示した。
フランスは現在、欧州連合(EU)の議長国を務めており、金融危機へも積極的な対応が目立つ。
サルコジ大統領は金融サミットに関し「金融市場の規制強化と並んで通貨問題も議論すべきだ」
とかねて主張していた。
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