08/11/13 14:44:40
海外市場の冷え込みなどを背景に、派遣社員300人の削減を進めている
大手工作機械メーカー森精機製作所(名古屋市)の奈良第一工場(奈良県大和郡山市)で
13日朝、就労の継続を求める派遣社員9人がストライキを始めた。
就業時間終了の午後5時半まで実施する。派遣労働者によるストは異例だ。
今月から来月にかけて同社に契約を解除される派遣社員でつくる労働組合「関西合同労組
大阪東部支部技能育成センター分会」(13人)のメンバー。
就業が始まる午前8時半前、スト決行を会社に通告。
「派遣はモノじゃない」
「生きさせろ」
と記したゼッケンをつけて、支援者と集会を開いた。
執行委員の30代の男性は「私たちは正社員と同じように汗を流してきた。
もうからなくなったらボロぞうきんのように捨てるという対応に我慢がならない。
同様の境遇に置かれ、泣き寝入りしている全国の派遣社員のためにもストを決断した」と
話した。
同社広報IR室は「現時点ではコメントを差し控えたい」と話している。
ソースは
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ストライキ決行中の看板が立てられた森精機製作所奈良第一工場
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