08/11/13 11:42:38
サントリーのビール事業が、1963年の参入から46年目の2008年12月期で
初めて営業黒字になる見通しであることが13日、分かった。
高級ビール「ザ・プレミアム・モルツ」や第3のビール「金麦」の好調などで、
前年の数十億円の赤字から10億円以上の黒字に転換しそうだ。
年間の市場占有率(シェア)も初めてサッポロビールを抜き、3位浮上がほぼ確実。
ブランド浸透に費やした長い“熟成期間”を経て、アサヒビール、キリンビールの2強を追撃する。
サントリーの07年12月期のビール事業売上高は2252億円だったが、
08年は2400億円を超える見通し。
ライバル各社が値上げする中、9月まで缶ビールの価格を据え置いた戦略が奏功し、販売数量が増加。
値上げ後の10月も、ザ・プレミアム・モルツが前年同月比で22・3%伸び、ビール類全体で2%の伸びを確保。
原材料高による40億円のコスト増を販売促進費の削減などで吸収した。
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