08/11/12 19:23:27 bAzgMR6K
IMFの厳しい監視の下でザンビアの公務員は襟の擦り切れる耐乏生活
A ZAMBIAN
CIVIL SERVANT
CHAFES AT THE COLLAR
ザンビアは2000年11月にIMFの重債務貧困国(HIPC)イニシャティブ下に入った。
IMFならびに世界銀行との協定によれば、同国は2003年12月に「完了ポイント」に達して、
債務救済が実行されるはずであった。
すなわち、68億ドルに上る巨額の対外債務の約半額を免除されるはずであった。
しかしそうはならなかった。
HIPCの下でザンビアは最初の2年間は(IMFと世界銀行によれば)順調な滑り出し
であったものの、同国は公共部門給与に関する制限を守ってないことが露見して、
2003年4月にIMFの貸付けラインから除外されてしまった。
その結果、ザンビアには従来の貧困削減・成長促進(PRGF)ではなく、
人員監視プログラム(SMP)が2004年6月まで適用されることになった。
この間にザンビアがIMFと世界銀行の条件を充たすことができなければ、
同国は「完了ポイント」に達しないことになる。
すなわち2004年には元利を含めた債務の返済のために
国内の財源から3億ドル近くを支払わなければならず、
その額は年々増加することになる。