08/11/11 14:50:56
民間調査会社の帝国データバンクが11日発表した10月の全国企業倒産集計によると、
倒産件数は前年同月比13.7%増の1231件となった。比較可能な2005年4月以降では最多。
建設・不動産業で相次いだ大型倒産で取引先などの連鎖倒産が発生したうえ、金融不安で
銀行の融資態度が厳しくなったことで資金繰りに行き詰まった中小・零細企業の倒産が
増えた。
負債総額は9790億1500万円で同約2.2倍。世界的な金融危機を背景に、大和生命保険や
不動産投資信託のニューシティ・レジデンス投資法人などが倒産したため。
業種別でみると、建設業が324件で4.9%増えた。景気低迷や円高で苦しむ製造業は30.4%増の
176件。小売業は6.0%増の231件、サービス業は18.0%増の203件だった。
上場企業の倒産は8件だった。
ソースは
URLリンク(www.nikkei.co.jp)
帝国データバンクのサイトから、2008年10月の倒産集計
URLリンク(www.tdb.co.jp)