08/11/11 11:05:02
1回の充電で、現在よりも8倍も長く使うことができる携帯電話用の二次電池(蓄電池)が
韓国で開発された。
漢陽大応用化学科のチョ・ジェピル教授は10日、「ノートパソコンや携帯電話など、携帯用の
電子機器に使われるリチウムイオン二次電池の貯蔵能力を8倍以上高めることができる
陰極材料を開発した」と発表した。
リチウムイオン二次電池は、同じ容積の二次電池の中で、エネルギー効率が最も良い電池として
評価されている。
正極(+)のリチウムイオンが負極(-)に移動し、逆に負極のマイナスイオンが正極に
移動することで電流が生じる。
だが、陰極材料として使われる黒鉛がリチウムイオンを貯蔵する能力に限界があるため、
ノートパソコンの場合、2時間ほどしか使えないという短所がある。
チョ教授は「黒鉛の代わりにシリコンを用いることで、リチウムイオンの貯蔵能力を、
これまでの二次電池よりも8倍以上高めることに成功した」と述べた。
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