08/11/11 07:10:51
中部国際空港会社が10日発表した2008年9月中間連結決算は、景気後退や燃料高に伴う
航空旅客数の減少が響き、純損益が3億円の赤字になった。中間決算の赤字は05年2月の
開港後、初めて。
09年3月期の業績予想も下方修正し、純損益の見通しは当初の1億円の黒字から
「20億-25億円の赤字になる」(稲葉社長)とした。
中間決算の売上高は前年同期比6・6%減の252億円。国際線旅客数が前年同期より
約20万人少ない259万9000人に減少。円高ウォン安で韓国からの旅行者が減り、免税店の
売上高が2億円減少したことも響いた。
09年3月期の売上高の予想は従来の533億円から493億円に下方修正した。
純損益は「売店施設などへの投資をするかどうかが未定」とし、赤字額の見通しに
幅をもたせた。
▽News Source Chuunichi Web 中日新聞 2008年11月11日 朝刊
URLリンク(www.chunichi.co.jp)
▽中部国際空港会社
URLリンク(www.cjiac.co.jp)