08/11/09 22:57:48
ポッカコーポレーションは、シンガポールやマレーシアを中心とした東南アジアで緑茶飲料の販売事業を強化する。
経営判断を速めるためシンガポールの現地法人をTOB(株式公開買い付け)で完全子会社化するほか、
自動販売機を現在の3倍となる1800台に増やす。
国内は人口減少や消費低迷で大幅な成長は見込めないことから、東南アジアでの販路拡大を目指す。
東南アジアは緑茶市場の拡大が見込まれることから、
同社は「海外事業の強化やグループの経営判断のスピードを高める」(堀雅寿社長)ため、
現地子会社、ポッカコーポレーション・シンガポールのシンガポール証券取引所への上場廃止を決定。
TOBを実施し、持ち株比率を100%に引き上げた。
今月半ばにも正式に完全子会社化する。自動販売機も現在の約600台を3―4年後をめどに
1800台規模にまで引き上げる。
マレーシアでも現地の食品会社との合弁会社、ポッカ・エース・マレーシアで緑茶を増産し、販売を強化する。
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