08/11/08 19:11:21 zKHSVMAg
労働インフラが破綻すると、もう何をやっても国力は回復しなくなる。
フィリピン、ブラジル、インド、イギリス、フランス、メキシコ、アフリカ全部。
これらの国は、どこも日雇いとかがメインの国ね。
イギリスなんか週契約当たり前。フランスも基本日雇い。
こうなってくると人間は、その日の稼ぎのみが目標になり、社会に対する関心が極端に薄れていく。
そして労働の質は絶対に上がらない。良くても悪くてもその日で仕事は終わる。
その職場が駄目なら、別の日雇いがあるから問題は無いという発想だ。
こうなると企業は労働に対してその対価を極限まで削る。もう人間を雇うという感覚ではなく
ロボットの仕入れと同じ計算だ。
やがて労働単価は、人間そのものの単価を割り込む。
生存1日に必要な摂取カロリー単価より、労働単価の方が安くなる。
こうなると、公共事業に対する労働単価が相対的に割高になる。
だから皆が警察官や兵隊になろうとする。
アメリカもアフリカも貧乏人は兵隊を目指す。
兵隊やって、人を撃っていたほうが全然儲かるからだ。
兵隊にもなれない人間は、自分達がドツボに嵌っている事を認識し、
そこから脱出出来る方法も判っているにも拘らず、それを実行しないまま
現実に押し流されて、その一生を終える。
何故なら社会が要請する数より、圧倒的に人間の数が多いからだ。
これは景気云々とかの問題ではなく、自然現象だ。
誰からも必要とされていない、需要の無い生物が淘汰されているだけ。
日本は全然まし。こういう現象が10年20年積み重なっているブラジル
なんかは、通りの一区画が自分の全世界で、まともな教養も無く
10年足らずで死んでいく人間がゴミほど居る。