08/11/07 00:43:28
大阪府が、金融危機による税収減や、橋下徹知事が近くまとめる未来戦略
「将来ビジョン・大阪」の重点政策への投資のため、2009年度予算編成で少なくとも
590億円の収支不足に陥ると試算していることがわかった。
今年度、人件費や事業の大幅カットなど1100億円の収支改善を達成し、
リストラ効果で150億円の黒字を生み出したが、黒字を来年度に繰り越してもなお
440億円の財源不足となり、新たな事業カットなど多額の歳出削減を迫られるのは必至だ。
府は7月時点では、09年度の収支不足は280億円と見積もり、対応策を検討していた。
ところが府税収入が当初見込みよりも1000億円以上落ち込むことが判明。
税収減の75%は地方交付税で補填(ほてん)されるが、それでも、新たに250億円の
収支不足が生じることになった。
さらに、橋下知事が力を入れる「将来ビジョン・大阪」の関連事業に、09年度で約60億円を見積もったため、
合わせて590億円の収支不足となる。
府幹部は「橋下知事が原則発行しないとしていた、赤字債の発行を迫られる可能性もある」と話している。
URLリンク(osaka.yomiuri.co.jp)
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