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農林水産省は31日、バターについて、輸入量が一定の基準を超えた際に関税率を
引き上げるセーフガード(緊急輸入制限)を11月から5か月間、発動すると発表した。
国産バターの生産量が落ち込みバター不足になっているため、農水省が所管する
独立行政法人「農畜産業振興機構」が、低関税でのバターの輸入を増やしたり前倒し
したりしたことなどが原因だ。
セーフガード発動により、機構以外が輸入する場合の高い関税率が360%から480%
に上がる。農水省によると、高級なレストランや菓子店で使われるフランス産の高級バター
の価格に影響が出る可能性があるが、機構が輸入する普通のバターに影響はない。
▽ソース:読売新聞 (2008/10/31 20:36)
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
▽参考資料 (農林水産省)
一般セーフガードについて(制度の概要) (PDF)
URLリンク(www.maff.go.jp)
特別セーフガードについて(制度の概要) (PDF)
URLリンク(www.maff.go.jp)
一般セーフガードと特別セーフガードの比較 (PDF)
URLリンク(www.maff.go.jp)