08/10/31 11:27:00
ソニー製のノートPC用リチウムイオン電池パックでまたリコールが発表されました。
米CPSC(消費者製品安全委員会)によれば問題のバッテリーはHP・東芝・デル製のノートPCに
搭載されており、過熱から発煙・発火に至る事故が米国内で19件報告されているため
各メーカーおよびソニーの協力により自主回収をおこなうもの。当該バッテリーの数は全世界で
10万個、うち米国内3万5000個、日本国内では約2000個。
またソニーの発表「一部PCメーカーによるノートブック型コンピューター用電池パック
自主回収」への協力についてに よれば、今回の自主リコールに関してソニーが報告を受けた
事故は全世界で約40件、うち軽度のやけど4件、軽度の器物損傷21件。
国内では報告がありません。
原因については「2004年10月から2005年6月の特定期間の製造ライン調整が、一部の電池セルの
品質に影響を与えたものと推定しています。さらに、ごく少数ではありますが、一部部材不良に
よると思われる事故も含まれています」。問題のバッテリーを搭載したPCの型番はリンク先
CPSCの発表にリスト化されていますが、国内分については各メーカーから個別の発表があると
思われます。なお、ソニーVAIOは問題の電池セルを使用していないため自主回収の対象には
含まれないとのこと。
ソースは
URLリンク(japanese.engadget.com)
PCの名前・販売時期が書かれているウォールストリートジャーナルから英文記事は
URLリンク(www.marketwatch.com)
依頼を受けてたてました。