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28日の東京株式市場は、日経平均株価が一時、7000円を割り込んだが、終値は前日比459円
上昇した。相場が割安とみて、買いに動く個人投資家が増えており、関係者は、株価回復のきっかけ
になればと期待している。(鎌田秀男)
株価低迷が続くなかで、インターネット専業証券を中心に、個人投資家の買い注文や口座開設申し
込みが急増している。
東京市場で日経平均が急反発し始めた28日午後、カブドットコム証券のコールセンターには、顧客
からの電話が殺到した。マーケットアナリストの山田勉氏は、「(株価が)上昇するのに合わせて、一気
に電話が鳴った」と興奮気味に話す。株取引の初心者や売買から遠ざかっていた個人投資家が、底値
と見て買い注文を入れるケースが多いという。山田氏は、「明るい兆しが見えてきた。冬のボーナスを
見込んで株ブームが起きるかも知れない」と強気だ。
投資主体別の売買動向(東京、大阪、名古屋3市場の合計)によると、個人投資家については、9月
第4週以降、株を買った金額が、売った金額を上回る「買い越し」が4週連続で続いている。
大和証券の野間口毅・投資情報部部長は、「個人は買いに向かっている。7000円割れが、反転の一つ
のきっかけになるかも知れない」と見る。一方で、みずほインベスターズ証券の佐藤政俊シニアストラテジスト
は「株価が底なしと見るか、底を打ったと見るか。まだ、誰も断定できない」と慎重な見方だ。
▽ソース:読売新聞 (2008/10/29)
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
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